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第3回 株式会社ダイナック 代表取締役社長 若杉和正氏
update 08/03/11

第3回 株式会社ダイナック 代表取締役社長 若杉和正氏
生年月日 1955年、大阪府生まれ。
プロフィール 1977年3月に大阪大学・法学部を卒業後、サントリー株式会社に入社、営業推進本部長、東海・北陸営業本部長、外食事業部長などを歴任後、2006年1月にサントリー株式会社の店頭マーケティング子会社であるサンリーブ株式会社の代表取締役社長に就任。2007年9月よりダイナックの顧問、同年12月より代表取締役社長に就任。
主な業態 「響」「卯乃家」「パパミラノ」など
企業HP http://www.dynac.co.jp/
「飲み、食べ、会話を楽しみ、憩う場所を提供し、豊かな生活の実現に貢献したい」。そんな願いのもとに昭和33年に産声を上げた株式会社ダイナック。以来、日本初となる「飲」と「食」を融合した「パブレストラン」をはじめ、数々の業態を世に生み出してきた。平成20年3月11日、創業50周年を迎える株式会社ダイナック代表取締役社長若杉和正氏にダイナックの今と未来を聞いた。

消費者の顔が見える仕事に惹かれて

私がサントリーに入社しようと思ったきっかけは、消費者と直接関わり合える仕事がしたいと思ったから。これから仕事に人生の大半を費やすことになる。それなら断然、お客様の顔が見えるような企業で働きたい、そう思ったのです。
入社してからは主に営業畑を歩みました。当時の営業先は卸問屋・酒販店・飲食店…と多種多様。おかげで家庭用(一般家庭)と業務用(飲食店)の両方のマーケットを知ることができました。
駆け出しの頃からマーケティングについて学べたのも良かったと思います。この頃にマーケティングという考え方の下地を作ったからこそ、後に外食事業部長になってからも、より本格的にマーケティングの発想で店づくりを展開していくことができました。メニューの選定から食べ方まで、すべて調査・分析をしてから決めました。
当社の業態開発力の要になっているのも、まさに日々のマーケティング活動であります。現場スタッフ全員が日々の業務を通じてお客様が求めているものを吸収して見極め、それを新業態に生かしていく。とても地道な活動ではありますが、このように全社員が一致団結して業態の強化を行なうことが、大手ディベロッパーやビルのオーナーさんからも評価され、好立地の物件獲得につながっている面もあります。
さて、私はその後、グループ会社のサンリーブ社に勤務しました。ここでは家庭用量販店での店頭マーケティングに携わりました。サントリー社では人材は「材」ではなく、、「財」と捉えますが、このことを身をもって体験できたのがこの時期です。
量販店の店頭で活動するスタッフのモチベーションをどうあげたらいいのか、コミュニケーションをどうとるのがいいのか、連日、試行錯誤しました。なぜなら、それによりパフォーマンスは大きく左右されるからです。人材はやはり財産そのものなのだと実感しましたねぇ~。人間が集団で仕事をするといかに強いのかを知りました。

理念は100回言っても浸透しないもの

当社は2008年の3月11日で創業50周年を迎えます。成長の基盤は出来上がりつつあり、いろいろな意味で節目の年と言えます。このような大切な時期に、私が社長に就任してまずみんなに伝えていることは 、我が社のDNAとも言える企業理念にいま一度立ち帰ろうということです。
「理念は100回言っても浸透しない」という言葉もありますが、それは理念をおのおのの日常に具体的に落とし込んでいないからだと思います。「食の楽しさをダイナミックにクリエイトする。それが私たちの仕事です」という当社の基本理念を、一人ひとりの心の中で具体的に膨らませることが重要だと考えています。
当社では社員はもちろんのこと、アルバイトも企業理念を毎回みんなで唱和します。だからさすがにこの言葉を知らないというスタッフはいないでしょう。しかし日々の業務に具体的に理念を落とし込んでいった時、自分がどのように“ダイナミックにクリエイト”できたのか、なかなか答えられない人が多いと思います。
毎日、お客様をお迎えして「本当に食の楽しさを提供できたのか、どのようにクリエイトできたのか」。このようなことを、これからは各自が日常の中で振り返り、自問自答できるような仕事の仕方にしていきたいと考えています。
そしてそのために企業としては何をすべきか。すべきことはたくさんありますが、具体的には「人財」の育成が重要な項目になると思っています。言うまでもなく我々の事業は「人間業」。全社でお客様の感動&満足の実現を目指しながら、外食事業、さらには当社で働くことに対して喜びを感じ、誇りを持って働いて欲しいのです。そう思える「人財」を何人育てられるかが重要なのです。社員のやりがいを引き出し、楽しくワクワクしながら働けるような環境を整えていきたいと考えています。
例えば社員の即戦力化に関しては、店長や調理長候補者に対して研修店舗を定め、OJTに取り組んでいきます。
一方、全店長と店長代理、調理長と調理長代理を対象に、階層別の店舗運営・調理技術講習など、数々の研修カリキュラムを準備しています。一方的に教え込むのではなく、あくまでも考えるきっかけや気づきを得てもらう場です。
「ダイナック・イズム」を全社員に浸透することで、お客様をおもてなしする心と、楽しい食を提供する姿勢を十分に理解してもらいたい。そしてそれが最終的には、店舗オペレーション力の強化につながると考えています。

ダイナック社の魅力とは?

当社の魅力のひとつは、多種多様な業態を展開している点でしょう。和食ダイニング業態「響」、串焼きと鶏料理の店「鳥どり」、イタリアンレストラン「パパミラノ」、ビクトリアンパブ「ザ・ローズ&クラウン」…など、さまざまな店舗が街中に200店舗も存在するという独自の立ち位置を実現しているのは我が社の大きな特徴でしょう。それだけ幅広くお客様と接する機会があるということなのです。
これらの店が統一されたブランド・イメージの上に成り立っていながらも、店ごとに立地・客層に合わせた店づくりを徹底しているのも特徴です。接客もマニュアル型ではなく、アルバイトでも社員並みに個別対応を意識したおもてなしを実現しています。メニューもグランドメニューこそ統一していますが、店ごとに本日のおすすめメニューが異なって当たり前なのです。
現在、店舗においては、社員の半数以上が調理スタッフです。これはそれだけ商品開発に注力している証です。調理スタッフは旬の素材と熟練の調理技術により、手作り感あふれるおいしい料理でおもてなしするよう、日々努力をしているのです。与えられたメニューを作るだけではなく、新店舗の企画に携わり、時代に合わせて顧客の嗜好やニーズを的確に把握するというクリエイティブな仕事を行なっています。その結果、自然にスタッフの調理の技術力やモチベーションが上がるのです。
同じブランドでも店ごとに客層は異なるので、店長は自分の裁量で自店ならではの趣向を凝らすことができます。その結果、店長にもやりがいが生まれ、そういう集団が熱くなることで“ダイナミックなクリエイト”に結びついてくるのです。
今年も売上高415億円、経常利益14億円と、ともに前年を上回る数値を目標にまい進しています。新規出店も20店を計画しています。店ごとに特徴があって、みんなお客様の方を向いている――これが我が社のモットー。200店分の良さを吸い上げて、それを企業の強さに変えていきたいです。
この頃の好きなアーチストはニールヤング、ボブディラン。音楽で飯を食おうとは一切思わなかったが、曲をコピーし様々な場所で演奏することに没頭、そうしていることが一番楽しかった。将来の夢は人並みな社会人になることだった。

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