早い者勝ち

【極美品】

2014年07月02日

株式会社ディーバ

第201回 (A) ワールドカップ、投下資本利益率、そして魔法指標 【ディーバ哲学】

プロダクト事業本部 カスタムソリューション部 部長 妻木 悟

2010年に南アフリカで開催されたワールドカップから、今年ブラジルで開催されているワールドカップまでの「4年間」という期間が昔に比べてとても短く感じるようになり、自分が年齢を重ね、「4年間」の重みが相対的に減っているからなのか?などと考えつつ、ワールドカップ開催期間中は、いつもTV観戦の睡眠不足と戦いながら、日々の業務を進めています。
日本代表チームの4年間の努力の成果が実り、私のメールマガジンが掲載される日にも勝ち残っていることを願っておりましたが、勝ち点1での予選敗退ということで、残念ながら成果を挙げたとは言えない結果でした。(最新のFIFAランキング通りの順位となったので妥当な結果でもあるのですが。)

なお、当社は6月決算なので、この1年間の成果、業績の評価が話題となる時期でもあります。何より、「最高のパフォーマンスを生み出すグループ経営を」と掲げ、それを目指した製品・サービスを提供するディーバですので、“業績指標”というキーワードでサッカーについて考えてみます。
少し調べたところ 、サッカーは個人成績について、ゴール数以外はなかなか数値で表すのが難しいようです。
逆に、日本でよくサッカーと比較されるスポーツである野球は、セイバーメトリクスという分析手法により、客観的指標によって印象に左右されない成果を測るという考え方が存在していて、「マネーボール」という映画のテーマにもなっています。
具体的には、

  • 、おなじみの個人成績である打点数や盗塁数など簡単にカウント可能なものではなく、代表的なものでは”OPS(出塁率+長打率)”があります。

    こちらの内容としては

    出塁率 = (安打+四球+死球)÷(打数+四球+死球+犠飛)
    長打率 = 塁打÷打数

    で 、算出するということなので、随分とややこしい計算が必要な上、

    、異なる分母の率と率を足し合わせるという 、ちょっと腑に落ちない部分が存在します。 しかし、このOPSが高い選手を並べた打線のチームがシーズンを通しての総得点が多い、というチーム成績貢献との高い相関関係があり、組織業績に直結する指標として使用されています。 もちろん企業評価においても 、ROAやROEなど決算値を基に割算で求める “率” が各種指標として用いられ、事業活動の投下資本に対する効率性を示すROICも、やはり率によって算出されます。 これらは価値評価・業績管理等に活かされていますが、今後IFRSを踏まえて、より企業活動成果との相関の高い 、より進化した指標が生まれる可能性はあるかと考えます。

    さて、話はサッカーに戻りますが、日本代表チームメンバーの選考基準についても、世界でまだ誰も気づいていない”勝利貢献との相関が高い魔法の個人指標”を発見すれば‥‥ワールドカップでの勝利に近づくのではないでしょうか?

    {yahoojp}xt01-zzp05-wl-3343